絵を買った
いまほど、絵(や彫刻など、いわゆるアート、美術作品)を買いやすいタイミングはないのではと思う。
あるいは、買うハードルが高くなくなる節目なのかもしれない。
欲しいなと思ったのは、コロナによる外出自粛要請で在宅時間が増えたからと、かねて美術館やギャラリー巡りをしていて、興味を持ったから。
(見てると欲しくなる。)
とはいえ、美術品というもゴッホとかバスキアとか億単位なものもあるし、高尚で金額も高いイメージがあるし、価格がオープンになっていないことがほとんど。
そんな刷り込みがあるから、ギャラリーで『あ、これ素敵だな』と思ってもまず値段をたずねることはない。
(かつては、そもそも買えるものということも分からなかった。)
庶民が買うものではない。というイメージ。
そんな認識がコロナにより、変わりつつある。気がする。
ギャラリーや作家は、その場所にアクセスし実際に絵を観てもらう・買ってもらうことが難しくなったので、オンラインに活路を見出すことになった。
オンライン経由で観てもらい、買ってもらおうという動き。
『詳細はお問い合わせください』と書かれ、価格が表示されていない作品も多々あるが、それと同じ位に価格が公開されていて、かつサイト上で決済して買えるものも出てきた。
そんな感じでウォッチしていたら、どうやら自分でも買えるものがあることが分かった。
さすがに生で観たことない絵をポチる勇気はないので、サイト上から問い合わせる。
すると、丁寧な文で返信が来て、スケジュールを調整。後日、訪問して拝見することに。
訪問当日は、普段の鑑賞とは違い、買う目的で来ているので何か緊張した。
中に入ると担当者が丁寧にアテンドしてくださり、その緊張もほぐれた。
ちょうど展覧会前ということで、展示作品を観つつ、サイト上で見たものとご対面。あわせて作品や展示についての解説などを聴く。
この他にもいくつかあるということで、裏から何点か出してもらう。
その中にピンとくるものがあったので、それを持ち帰ることに。
初めての絵の購入は、思っていたより淡々としていた。
しかし家に帰り実際に飾ってみると、テンションが上がった。
そして思う、『また欲しいな』と。
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