ビジネスパーソンのための現代アート入門 メモ
TAGBOAT 徳光健治氏 講義
現代アートとは:マルセル・デュシャンの例
現代アートをビジネス視点で考えると、
・教養としてのアートはビジネスの役に立たない
・アートとデザインは一致しない
・右脳思考はアートだけでない
徳光さん
→1年で2万点のアート作品を観る
価値のあるアート作品を見つけるための教養
現代アートをコレクション視点で考える
価値のあるコレクションには教養が必要
コレクションにはビジネス視点が必要、感覚ではダメ
アート=人でとらえる(考え、将来性、パーソナリティ)
アートはビジネスになりえるのか?
→現代アート市場:300億くらい
ビジネスとして成り立っているアートの例
→Artsy:2,3000のギャラリーが参加
→アート・ゲノム・プロジェクトとして発足、アルゴリズム開発
→多数の出資が集まる
アートマーケット動向
→世界経済と連動している
→1991年の日本バブル崩壊で大きく落ち込み、2005年ごろ以降大きく伸び
現代アートのEC販売の成長予想
→2020年に9.59billion予想
過去にはamazonでも販売始めたが、5点しか売れなかった
→難しいマーケット
レンタルはビジネスとしてNG
→アートは嗜好品のため
現代アートのオークション市場からみた世界シェア
→米(4割)、英、中国の順
→セカンダリが強い国はプライマリーも強い
→プライマリとセカンダリには相互作用がある
日本のアートマーケット
→GDPに比べると小さい、韓国には及ばず、台湾並み
→資産が銀行にあったり、流動的でない
1人あたり平均年間購入額
・米:10,000円
・日本:400円
前澤氏バスキア効果
→戦後生まれの現代美術作家別オークション売り上げで大きな伸び・倍以上に
→相場が作り上げられた=インサイダーがまかり通ってしまう
なぜアートフェアは香港なのか
→税金の関係、保税目的で
+ゲートウェイとしての香港
アーティストが住む北京
↓
上海のアート市場が拡大
中国の各都市に今後拡散
→最も成長著しい市場は、上海
→国立新美術館レベルの私立美術館がここ10年ほどで20件ほど
+アートフェアも香港レベルに
ex. ART021,West Bund Art &Design
現代アート市場が拡大する理由
→アートが資本主義化しているから
→セカンダリ市場をエンジンとして、プライマリが回る
オークションのリザルト
アートマーケット拡大要因
・富裕層の年齢が若い
・資金が流動的
売れているアーティストの中にはユダヤ人系アーティストが多い
→ギャラリー、コレクター、美術館の大物も(フランソワ・ピノー除く)
アート:中抜きが始まっている
→プロデュース能力のないギャラリーは淘汰されていく
→コレクターがアーティストをプロデュース、市場で重要なポジションに
作品の評価が民主化される
(日本のセカンダリ)
→業者間の交換会がある。互助会的な
→最後はデパートへ
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